2年ほど“年の差カップル”をしていると
メンタルも強くなり世間の偏見や厳しい意見もスルーできるようなりました。
ただお付き合い当初は
“自分は犯罪者なのか!?”
と錯覚するくらい、世間の目や反対意見を気にしていました。
そんな私が今でも少し気がかりなのが、ひかるのご両親です。
今回はなぜそこまで反対されるのかを考えていきたいと思います。
なぜ母親は反対するのか

もちろん反対しているのはお母さんだけではありません。しかし、大反対しているのはお母さんです。
母親とは妊娠しているとわかった時から、約10ヶ月もの間お腹の中で我が子を育てます。
生まれてくる前からお腹に話しかけ無事育つようにと願いながら毎日を過ごします。
そしてようやく我が子との対面となります。
その時点で父親とはスタートラインが微妙に違うんですね。
父親は初めて我が子と対面した時に
“自分が父親になったんだ”と実感する人が多いようです。
母親はお腹にいるとわかった時点で既に母親としてスタートしているんですね。
自分のお腹の中で我が子を育て辛い思いをしてまで出産をする。そのことでより一層、我が子への愛情は深まっていくわけです。
そんな我が子でありながら、自分の一部の様な存在を誰かにとられる日がくるなんて想像もしたくないでしょうね。
それを思えば反対する気持ちも理解できますね。
理想の彼女像

母親とはできることなら我が子にはずっと自分の目の届くところにいてほしい。そんな風に思う人もいるでしょう。
しかし多くの人はそれが叶わないことだとも知っています。
ではどんな人なら満足してもらえるのでしょうか。
人それぞれ個人差はあるにしても、
やはり見た目が美人で性格も良く、なにより息子を大事にしてくれる。こんな人ならまだ許せるのでしょうか。
あなたがもし、自分の大切な人を誰かにとられてしまうとして。その相手が自分よりも劣ると感じる人よりは、せめて非の打ち所のない人の方が諦めもつきますよね。
母親もそうじゃないでしょうか。せめて文句のつけようもない人なら
“息子が選んだ人なら・・・”と言えるのではないでしょうか。
なのに我が息子が選んだ相手は
“13歳年上のバツイチ子もち”
ガッカリもするし、反対もしたくなりますよね(笑)
年下彼氏の幸せと対処法

お母さん、ひかる、私それぞれが思う幸せの形は同じではありません。
私たちは何度も話し合い一緒に歩いていくことを選びました。
それはお母さんから見れば息子が不幸な選択をしているように思えるかもしれません。
将来のことを考えて苦しいと思う時期もありました。それでも離れることが何よりも辛いことだと思えるようになりました。
今のところ2人でいることが幸せだと思っています。
では、反対している人にどうやって納得してもらえばいいのか。
その答えは、無理矢理なんとかしようとはしないことです。
“この人といても息子は幸せになれない”
そう思ってる人にどんな言葉で伝えても気持ちを変えることはできません。
今の私たちがすべきことは、
“なにがあってもブレない2人に”なることです。
誰に何を言われようと決して揺るがない気持ちを持つことが必要なのです。
絶対反対!と絶対別れない!
お互い根比べですね笑
人の気持ちを変えることに力を注ぐよりは、2人の気持ちを確実なものにすることの方がよっぽど意味のあることだと思います。
まとめ
母親が反対するわけ
- 自分の一部の様な我が子を取られたくないと思うのは当たり前
- 13歳年上、バツイチ子持ちなんて有り得ない(せめて連れてくるなら文句のつけようのない人にして)
- 母親が考える幸せと息子の考える幸せが必ずしも一致しているとは限らない
訳も分からず反対され続けると心が折れそうになります。
“私たち何も悪いことしてないのに”
しかし母親というものを理解することで
“反対したくなる気持ちもわかるなぁ”と少し心に余裕ができます。
だからって別れませんけどね。
いつか認めてもらうその日まで、ひかるを幸せにするしかないですね(笑)
今反対をされて悩んでいる人に届きますように。
さとみでした、ではまた。
