そろそろ鼻がムズムズしてきました。
例年は花粉の飛散はバレンタインを過ぎたあたりからなんて言われますが、今年は暖冬の影響で少し早まっているようです。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒みなど不快でしかない。
花粉症!!!
完全に防ぐことは難しくても軽減することはできるハズ。
ここは栄養士らしく、花粉症対策に良い食べものと良くない食べものを紹介したいと思います!
花粉症対策に良い食べもの
発酵食品

まず1つ目は発酵食品です。
具体的には
納豆、チーズ、ヨーグルト、などがあります。
また意外かもしれませんが味噌、醤油、塩麹なども発酵食品になります。
塩麹はお肉に漬けておくと柔らかくなり味に深みがでるので重宝します。
しかし私の1番のオススメは甘酒です。
炭酸水と1:1で割ることでカルピスソーダのようになり飲みやすくなります。これを毎朝飲んでいます!
発酵食品は腸内環境を整え免疫力を高める働きがあるので花粉症に負けない体作りにぴったりです。
少し余談ですが発酵食品は美容にもいいと言われますからね。
女子のみなさんは摂りいれて損はないでよね。
食物繊維

2つ目は食物繊維です。
具体的には
玄米、大豆、こんにゃく、ごぼう、グレープフルーツ、バナナ、しいたけ、しめじ、わかめなどなど。
食物繊維は善玉菌のえさになるので、お腹のなかの良い菌が増えるお手伝いをしてくれます。こちらも腸内環境を整え、免疫力をアップしてくれるので花粉症の症状を抑えてくれます。
青魚

3つ目は青魚です。
具体的には
サバ、アジ、イワシ、サンマ、ブリ、サワラなどが挙げられます。
青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEAP(エイコサペンタイン酸)が花粉症のアレルギー物質であるヒスタミンを抑える働きがあります。
花粉症対策に良くない食べもの
脂質

まず1つ目は脂質です。
具体的には油類、バター、マーガリン、マヨネーズ、脂身の多い肉などが挙げられます。
脂質の取り過ぎは善玉菌を減らし悪玉菌を増やすことにつながります。
そのため脂っこいものや肉類は取り過ぎないことが必要です。
あくまでも取り過ぎないということです。
香辛料など刺激の強いもの

2つ目は香辛料など刺激の強いものです。
具体的には唐辛子、ニンニク、わさび、タバスコ。とにかく辛っと思うものですね。
刺激の強いものは鼻の粘膜を刺激するためアレルギー反応を強める可能性があります。
この時期の摂取は控えた方がよいですね。
アルコール

3つ目はアルコールです。
これは具体例はいりませんね(笑)
アルコールを分解するときにアセドアルデヒドが発生します。これはアレルギー物質のヒスタミンの発生を促進してしまいます。
この時期だけは禁酒にしませんか?
まとめ
花粉症対策に良い食べもの
- 発酵食品
- 食物繊維
- 青魚
花粉症対策に良くない食べもの
- 脂質の多いもの
- 刺激の強いもの
- アルコール
もちろん花粉症は上記のものを食べていれば改善されるというわけではありません。
早めの受診とマスクなどでの予防をしっかりすることが大切です。
そしてバランスの良い食事でアレルギーに負けない体づくりをしましょう!
快適な花粉症ライフを過ごしましょう(笑)
好き嫌いの多いさとみでした、ではまた。
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